沖縄壷屋焼・備前焼・萩焼・美濃焼・伊賀焼・万古焼他、やきもの専門ギャラリー
=やきもの何でも情報(浜松)=



只今展示中

展示会予定

常設展示作品
からご紹介

ネットで通販
お申し込み


メールサー
ビスの登録

浜松会場へのご案内

ギャラリー
美苑掲示板

リストマーク やきものの知識 

【日本のやきものの始まり(2)】
 弥生土器のはじまりが約500年古くなりました!
今まで紀元前5世紀とされていた弥生時代の始まりが前10世紀までさかのぼることが確認されたそうです。稲作を伝えた弥生人たちは九州から東へ東へ日本列島を進んでいきます。当時は縄文文化の最盛期、豊かな自然環境に支えられた生活からあの芸術性の高い縄文土器が盛んに作られていました。弥生人たちは装飾の少ない、シンプルに洗練されたデザインの土器を作りました。3000年前の日本は陶芸文化からみると2つの違った美意識の競い合う見逃せない時代だったでしょう。その共存する時代が500年も長く続いていたとは興味深いことです。
Copyright (C) 2008 BIEN. All rights reserved.
展示品のインターネットでの注文をお受けしております
お問い合わせは 
bien@gallerybien.com まで

                                   
お知らせ
リストマーク 新作入荷予定

★沖縄民芸を中心に入荷しました。
★ぐい呑、湯呑を中心に各地より入荷しました。

リストマーク 窯出し情報

★備前陶苑        09./〜
★備前焼・末石泰節    09./〜
★備前焼・伊勢崎 紳   09./〜
★備前焼・山下譲治    09./〜
★備前焼・横山伸一    /〜/
★沖縄壷屋焼 金城敏男  /


リストマーク やきもののお話 

備前焼のお話(1)
 昔から「備前の水がめは水が腐らない」、「備前の徳利は酒がうまい」とか、最近では「ビールを呑むなら絶対、備前!」といわれます。なぜでしょうか。まだ研究途中ですが、14日間もゆっくりと松割木で焚かれる備前焼は焼き上がっても、遠赤外線を放射し続け、それがお酒などの熟成をすすめ、おいしくなるともいわれています。その秘密も少しずつ明らかにされつつあります。また、焼締の表面の細かい凹凸がビールのきめ細かい泡を作り出し、うま味をより引き立て、泡が長持ちすることで気が抜けにくく、焼締独特の保冷効果と合わせてビールをどなたでも美味しくいただけるいくつかの秘訣があります。

織部焼のお話
メトロポリタン美術館の「織部焼展」について
 先日NHKテレビでニューヨークのメトロポリタン美術館で開催中の「織部焼展」を紹介していました。
現代アートの先端の地にあって織部は400年の時を超えてニューヨーカーの感性を刺激しているようです。感想を聞かれたアメリカの人々は「とても16世紀の作品には見えない。」、「こういう作品を現地で見てみたい。そして岐阜の人たちと話してみたい。」と目を輝かせていました。ところで外国の人に織部の魅力を語り、現代の陶芸事情と比較しながら説明できる日本人がどれほどいるでしょうか。外国のブランドばかりを追いかけるのではなく自分の国の伝統工芸のすばらしさに誇りを持つことから始めたいですね。

リストマーク やきもの何でも情報 リストマーク